台風が接近してくるさ中・・・
26号だそうです。なんと10年に1度の大きさか強さだそうです。
余談ですが、「さなか」を漢字で書くと「最中」なんでしょうか?変換するとそうなります。
「さいちゅう」とか「もなか」とか読まれそうですよね。
そんな今、「干支」の話をしようかと思っています。
よく、「あなたの干支は何ですか?」と聞くほうも聞くほうですが、返事も「酉です。」とか「ねずみです。」となりますよね。
聞いた人の満足する答えになっているのですが、本当は半分しか答えていないのです。
「支」の方、十二支しか答えていません。聞いた方もそれしか聞いていないのですが・・・。
十干は忘れ去られていますよね。両方で「干支」です。
甲(きのえ)乙(きのと)丙(ひのえ)丁(ひのと)戊(つちのえ)己(つちのと)庚(かのえ)辛(かのと)壬(みずのえ)癸(みずのと)で十干。
十干と十二支の両方が同じになるのに60年かかる。・・・還暦です。一回りしたわけです。
だから、めでたいのです。生まれ変わって、赤ちゃんだからと赤いちゃんちゃんこが贈られるのです。
別にだからなんだというわけではありません。
知っていても自慢にも得にもなりません。
只、やれ風水だの鬼門だの、仏滅やら三隣亡だと。「あたしゃぁ、世の中の事ぁ全て知ってるのさ。」
文句言う気もありませんが、聞きかじりの知識を振り回されて、間取りや日程に支障がでるときに寂しい気持ちになります。
「生兵法は大怪我の元」という諺もあります。
家相よりも使い勝手。六曜よりも週。ご自身の気持ちが一番と思います。
台風が接近するなか小田切の世迷言でした。